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大阪府の障害者雇用事例

大阪府の障害者雇用事例

知的障害を持ちながら品質管理の仕事をこなす/大阪府の障害者雇用事例

知的障害者のAさんは、大阪府で部品の製造業を営む会社に就職し入社3年目になります。仕事内容は品質管理。洗浄した部品をセンサーにかけて不純物付着などをチェックする作業を行います。品質管理は最終工程の関所のような重要ポジションで、Aさんの隣(次工程)では、検査済みの部品を梱包しています。

Aさんが今扱っている部品は、車のパーツ(AT車の変速ギア)になるということ。Aさんは「製品がきれいな状態でお客様に届けられることが満足」と話しています。

上司の話によると「Aさんは興味のあることにものすごく没頭するタイプ」で、1日約3万個にも及ぶ部品の検品に能力を発揮しているとのことです。日々の膨大な検品でも微細なホコリを見逃さないのは、Aさんの高い集中力があるからこそ。

「街を走っている車のパーツになっているんですね」と取材で話すと、満足気にうなずいたそうです。今自分がしている仕事が何につながるのか、イメージが分かるとやる気にもつながるのでしょう。

 情報参照元:障害者雇用事例リファレンスサービス

https://www.ref.jeed.go.jp/2019/2019049.html

品質管理から事務部門へ/大阪府の障害者雇用事例

Cさんは脳出血の後遺症で左半身に麻痺があります。肢体不自由でありながら、大阪府で製造業を営む会社で働いています。7年前に発病し入院。退院後、就労支援機関に通い、同社へ実習を経て就職し3年半になります。

現在はパソコンを使って、全従業員の勤怠管理や取引先からの納品書・請求書などの伝票処理を行っています。

Cさんは当初事務ではなく品質管理の業務についたそうです。しかし、高い所のものを取る作業が困難で、事務部門に配置替えになったということ。最初は書類整理から始めたそうです。

実はもともとCさんは営業職。上司はCさんに対して、「プレイヤーではなくて、全体を見渡すキャッチャーの役割を担ってほしい」と話しており、裏方部門の大切さを説明していったそうです。

Cさんは「働く上での工夫は?」との問いに「ごく自然にやらせてもらっている」、「困ったことは?」との問いには「ない。他の人と同じようにさせてもらっている」との答え。職場全体のナチュラルな雰囲気を感じていると、そのように答えられるのも納得できるでしょう。

参照元:情報参照元:障害者雇用事例リファレンスサービス

https://www.ref.jeed.go.jp/2019/2019049.html

おしゃべりが楽しい聴覚障害者/大阪府の障害者雇用事例

Bさんは聴覚障害者ですが、大阪府の製造業を営む会社の従業員です。仕事内容は品質検査。コンベアのラインに他の従業員と並んで作業しています。また、Bさんは他にも組立など多様な作業をこなしているそうです。

Bさんは職場で13年勤務のベテラン。コミュニケーションは、筆談・手話、そして口話といって、相手の口の動きを読み取る等の方法で行っているとのことです。筆談で話しましたが、「休憩中、友達とおしゃべりしたりするのが楽しい」とのこと。

聴覚障害者は、職場の休憩時間に孤立してしまうこともあるそうです。しかしBさんの場合、「友達とのおしゃべり」を楽しいこととして挙げており、さりげない言葉ですが仲間になじんでいることが伝わってきました。

現場リーダーである課長代理によると、「他のメンバーは、Bさんに障害があることを忘れているくらいで、うまく溶け込んでいる。違和感はない」との話。筆談などが特別なものではなく、日常のコミュニケーション手段として根付いているからこそ楽しいおしゃべりができているのでしょう。
 

情報参照元:障害者雇用事例リファレンスサービス

https://www.ref.jeed.go.jp/2019/2019049.html